赤ちゃんの便秘。家庭でできる対処法で解消できる!?病院を受診してもいい?

便秘は、成人女性に多い印象があると思いますが、実は赤ちゃんも便秘になる子は多いんです。 顔を真っ赤にして踏ん張っている赤ちゃんを見ると、どうにかしてあげたいと思いますよね。 今回は便秘の原因や対処法、病院を受診する目安などを紹介します。

赤ちゃんに多い便秘の原因

成人女性に多いと思われる便秘ですが、実は赤ちゃんにも多いんです。
産まれたばかりの新生児でも、便秘になる子はいます。
なぜなるのかというと、その子の個性が大きいです。
大人でも毎日何回も出る人もいますし、2~3日に1回とか5日に1回の人もいます。
それと同じで新生児のうちからうんちの出方にも個人差があるのです。
一般的に産まれたばかりの赤ちゃんは、1日に7~10回くらい水っぽいうんちをすると言われています。
水っぽいとは大人でいう下痢に近い感じと思ってください。
母乳やミルクなどの水分しかとっていないので、考えてみれば水っぽいのは仕方ないこととわかるでしょう。
つまり2~3時間置きに1回くらい下痢のようなうんちをするというわけです。
しかしあくまでも「一般的」なので、1日2~3回の子もしますし3日に1回くらいの子もいます。
うちの子は1日1回だけど大丈夫かしら、と思うかもしれませんが大丈夫です。
その子によっては2~3日に1回というのが普通かもしれませんし、もっと日数が空く子もいます。
今までは1日に10回もしていたのに、急に1日1回くらいに落ち着く子もいるものです。
月齢が上がるにつれて母乳やミルクを飲む量が増えると、回数が1日1回とか数日に1回に落ち着く子も多くなります。
反対に飲む量が増えると回数も量も増えたという子もいますので、どちらが良いとか悪いというわけではありません。。
大人と同じで赤ちゃんもうんちの回数や量もする時間も、毎日いつも同じというわけではないので、それを頭に入れてお母さんは毎日どのくらいうんちをしているか覚えておくといいでしょう。

母乳のみ、ミルクのみ、混合でも変わる

新生児のうちは赤ちゃんは母乳かミルクしか飲みません。
そのため水っぽいうんちを1日7~10回くらいする子が多いですが、回数や量は個人差だけでなく母乳とミルクを飲む割合でも変わります。
母乳はミルクよりも乳糖が多いし、母乳の方が消化がいいので1日に飲む回数も量もミルクより多いのが一般的です。
母乳のみの子はミルクだけの子よりもうんちの回数が多いと言われています。
反対にミルクは消化がゆっくりで腹持ちもするので、1回飲ませたら3時間空けるように産院で指導されるでしょう。
授乳の回数も母乳に比べたら少なくなるので、ミルクのみの子はうんちも少し固めになったり1日にする回数が少なくなる子が多いです。
どちらも飲ませている混合の子は、母乳寄りかミルク寄りの混合かでも変わります。
混合の場合は個人差という点も影響されやすいので、多くなったり少なくなったりその子によって変わると思ってください。

病院に行ったほうがいいの?

便秘になる赤ちゃんが多いと言われても、あまり出ないと母親としては心配してしまいます。
病院に行った方がいいのか悩む方も多いでしょう。
病院に行く前に、まずは赤ちゃんの様子をよく見てください。
機嫌がいい・母乳やミルクの飲みがいいならば、病院に行かずに様子を見て大丈夫です。
ただし5日以上でない・機嫌が悪い・母乳やミルクの飲みが悪い・お腹がパンパンに張っている場合は、早めに受診したほうがいいでしょう。
うんちが出なくておなかが張っているだけの場合もありますが、病気の場合もあります。
そしてうんち回数や量も大事ですが、色に注意してください。
新生児のうちはうんちの色は大人と違います。
産まれたばかりの頃は胎便と言って、緑がかかったような黒いうんちをするのが普通です。
生後48時間を過ぎるとだんだん黄色・茶色・緑色のうんちをするようになります。
緑色のうんちなんて大人には全く面識もないので、慌てるお母さんも多いです。
腸の中でうんちが空気と混ざって酸化したり、腸内環境の変化によって緑色のうんちをすると思ってください。
このように緑色は病気などが原因ではないので、安心して大丈夫です。
黄色・茶色・緑色ならば心配はありませんが、赤色や白色の場合は早めに受診してください。
赤はお尻が切れて出血しているだけの場合や血便・腸重積などの何か病気の可能性があります。
白いうんちもウイスル性の胃腸炎や胆道閉鎖症など、病気が原因の場合が多いです。
特に胆道閉鎖症は生後1ヶ月以内の早めの発見が大切になるので、注意してください。
真っ白ではなくクリーム色のような淡い色の場合も、早めに受診をしましょう。

母子手帳にうんちの色の見本カードが入っているので、心配なときはそれと見比べるとわかりやすいです。。
しかしいくら見本のカードがあっても、母親になりたての新米ママだとうんちの色が問題あるのかないのかも判断しにくいときがあります。
見比べてもわからない場合は、うんちをしたオムツごとジッパー付きポリ袋に入れて病院に持っていって医師に見せると診断がつきやすいです。
持っていけないときには携帯電話やスマートフォンでうんちの画像を撮っておいて、受診時に医師に見せるという方法もあります。

ちなみに白いうんちといっても、普通の黄色・茶色・緑色のうんちの中に白いツブツブが混じっているだけのときは心配いりません。
これはミルクの成分がうんちに混じって出てきているだけなので安心してください。

家でできる便秘の対処法

病院に行くまでではないけれど、どうにか解消してあげたいと思ったときには、家でできる対処法を試してみましょう。
一番手軽にできるのがお腹を「の」の字にマッサージすることです。
赤ちゃんのおへそ周りを右回りにぐるぐる手のひらを当ててマッサージしてあげてください。
お風呂上りに行うと効果的です。
また足を持って自転車をこぐように交互に動かしてあげるのも、刺激になって便秘解消につながりますし、親子のコミュニケーションにもなります。
ただマッサージするだけでなく、歌を歌いながらやったり、名前を呼んであげると楽しみながらできるでしょう。
足漕ぎマッサージは、赤ちゃんによっては嫌がる子もいるので、無理にやる必要はありません。
赤ちゃんが起きていて機嫌が良くて、足を動かしても泣かないならばやってみてください。
マッサージをしても出ない場合は、綿棒浣腸もいいでしょう。
ベビー綿棒にベビーオイルやオリーブオイルを塗って、赤ちゃんの肛門に入れて綿棒を回すように少しだけぐりっと動かします。
これが刺激になって出ることが多いですが、初心者の方は力の加減などが難しいので、やり方に不安を感じる場合は病院に行ってやり方を教えてもらいましょう。
1度綿棒浣腸で出ると、出なくなるそのたびに綿棒浣腸をするお母さんも多いですが、あまりやると癖になって浣腸しないと出ないという子もいます。
どうしても何日も出ていないとか、お腹が張って苦しそうなときだけにしましょう。

まとめ

赤ちゃんの便秘はとても多いものですが、母親としては心配になりますよね。
家でできるマッサージなど対処法はありますので、試してみると意外と簡単に解消されるかもしれません。
機嫌がいい・母乳やミルクの飲みがいいならば様子を見ても大丈夫ですが、どうしても不安な場合は受診しても大丈夫です。
小児科へ行けば医師が診察して薬を処方してくれます。
たかが便秘と思うかもしれませんが、受診することは恥ずかしいことではありません。
小児科の医師も対応に慣れていますし、笑うこともバカにすることもありませんから大丈夫です。
不安なときは躊躇せずに受診してください。

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