無痛分娩の体験談。予備知識で後悔しない出産を!

お産は、ママになる時の最初で一番の大仕事ですね。大きなお腹で過ごす妊婦の終盤も大変ですが、もう気持ちは出産のことで頭がいっぱいのことと思います。私の時も、早朝の陣痛のときから無事出産した昼過ぎ頃までは、映画のシーンのように忘れられない貴重な思い出と経験です。
最近は、バースプランといって、自分の望む「お産の計画」をたてる出産もあるそうです。自分の希望する、満足のいく出産をしたいのはみんなの望みですよね。分娩の種類、場所、分娩スタイル等を考えて出産計画を事前に考えるそうですが、ママにとっては、何より自分と赤ちゃんにとって安全なお産が一番の願いです。いま、分娩にはいろいろな方法があり様々なメリットやリスクもあるそうです。選択肢が多い分、出産した後で「ああすれば良かった、こんな方法があったのね…」と後悔することもありそうですね。そこで、一番みんなが気になる分娩時の痛みがない、無痛分娩について調べてみました。

お産の種類

最初に、分娩の種類にどのようなものがあるかを知りましょう。
妊娠が正常かつ順調である場合、「自然の陣痛が始まるのを待ち、自然な身体の流れに従い、自分の力で経膣分娩をする」というのが自然分娩です。

赤ちゃんが出てくるところにより、経膣分娩と帝王切開に分けられるそうです。経膣分娩では、寝た姿勢で出産する方法と、座った姿勢の座位分娩、自分が楽と感じるフリースタイル分娩、プールのような温水で行う水中分娩等、いろいろな方法があるそうです。

また、薬などを使った分娩として、陣痛をやわらげるため麻酔をする分娩があり、欧米では主流な分娩方法だそうです。予定日を大きく過ぎてしまったときや、機能低下がある際には陣痛促進剤で分娩を誘発する方法があります。

無痛分娩とはどんなこと?

初産の時は、陣痛が始まってから出産までおおよそ14時間程度だそうです。もちろん20時間かかる妊婦さんや数時間の方もいるようです。

無痛分娩とはなに?

日本ではこの無痛分娩を選んでいる妊婦さんは、日本産婦人科学会が2017年実施のアンケート調査では6%未満だそうです。この分娩での事故が続いたこともあり、慎重に考えられているようですね。
出産の時の痛みは、子宮の収縮と、赤ちゃんが産道をおりてくるときに引き伸ばされるものだそうです。これは経験した私も、初めて知る大きな痛みと強烈な収縮感でした。
この出産の痛みを麻酔薬で和らげるのを無痛分娩と呼びます。また完全に痛みがなくならないので「和痛分娩」と呼ぶこともあります。
現在は「硬膜外麻酔」という方法が主流で、医療機関はほぼこの方法をとっているそうです。
この方法は、背骨の脊椎付近への局所麻酔で、脳に痛みを伝える知覚神経を麻痺させるそうです。運動神経には影響がないため、妊婦さんはいきむことが出来ます。
また、鎮痛効果は1時間程度で、その後は状況に応じて投与するそうです。

分娩の流れと無痛分娩の場合

分娩は出産状態により第一期、第二期、第三期と分けられます。

分娩第一期

子宮口が広がるまでの準備段階ですが、まだ普通に生活できる状態です。そのうちだんだんと子宮の収縮間隔が短くなり、いよいよ産院へ入院となります。
無痛分娩を選んだママは、この分娩第一期に「硬膜外麻酔」を受けることになるそうです。
麻酔が効くと、骨盤に圧迫感があっても痛くないそうです。

分娩第二期

子宮口が10cmまで広がり、分娩第二期となり、いよいよ赤ちゃんの出産となります。ママは収縮にあわせていきみます。
「硬膜外麻酔」をしたママは、いきむタイミング(いついきんで、いつ力を抜くか)を看護師さんや助産師さんに教えてもらいます。そして赤ちゃんが体外に生まれ出てきます。

分娩第三期

赤ちゃんが生まれ出たら、数分してまた収縮が間隔をあけて続き、胎盤が出てきます。子宮からはがれた胎盤が卵膜と一緒に排出されるので、その後に子宮と出血の状態を確認し、産道や会陰部の縫合処理がされるそうです。
この時も、「硬膜外麻酔」をしたママは、膣周辺の状態は気にならないようです。

無痛分娩のメリット・デメリット

それでは、そのメリットとデメリット、あるいはリスクについて見てみましょう。

メリット

痛みが和らぐことで、ママの身体、心臓や呼吸への負担がへります。
分娩にともなう不安、恐怖という精神的ストレスも軽減します。
産道の緊張がゆるみ、分娩がスムーズとなることもあります。
体力の消耗が少ないので、産後の回復が早くなります。
ママの意識が明確で、パパと会話したり、生まれた感動を感じます。

デメリット

麻酔で陣痛が弱くなり、分娩時間が長引くこともあるそうです。
鉗子や吸引を使うことが多くなる傾向にあり、陣痛促進剤を使うことも多いようです。
合併症などを引き起こすこともあるそうです。

※こんなリスクもあります
麻酔の際に足の感覚が鈍くなる場合から、母体の重症を引き起こす可能性も時にあるそうです。注射針やカテーテルで血管が傷ついたり、状況によっては麻酔薬が過剰投与となる等も起こるそうです。
※専門病院・診療所
無痛分娩に特化した診療所で、特別な事態に備え大きな病院と連携している所がよいそうです。診療科目や医師が多い総合病院はリスクを回避する対応力があります。また「麻酔標榜医」という厚労省の定めた資格を持つ医師がいるところも注目だそうです。

体験談

先輩ママさん達の体験談を聞きました。
子供が3000g以上あって、心配だったので先生と相談して、無痛分娩で計画出産しました。麻酔も思ったより痛くなく、出産も順調でした。産院の退院も早くて母に驚かれました。

「痛みを経験するのが母親」なんて価値観は気にしないで、無痛分娩をしました。産後の体調の回復が早くてよかったです。

痛がりなうえ怖がりな私、不安障害を抱えていますが、専門の先生を探して出産しました。麻酔のおかげで生理痛程度の痛さで出産できました。翌日も特に痛みはなくてすぐに退院できました。最新の医学の恩恵にあずかれました。

妊娠中にバースプランを聞かれて、和痛分娩というスタイルの説明を聞きました。メリットが良くわからず追加の麻酔費用もかかるというので悩んでいました。けれども最初の子供の出産が痛くて大変だったので思い切ってお願いしました。麻酔も少し痛かったけれど、分娩時は痛いというよりはお腹の張りが大変でした。でも分娩は早く終わり産後も歩いて部屋に戻れそうなくらいでした。このスタイルを選ばなかったら後悔してたかもです。

まとめ

 

日本ではまだ、無痛分娩や和痛分娩で出産する妊婦さんは少ないようです。陣痛は個人差もあり、私もまわりの友達ママに聞いてみましたが、皆さまざま、また初産と二人目、三人目では全然違うようです。今は、計画出産という考え方で、自分の出産を事前に考えるというシステムがあり、その通りにはいかないにしろ、出産を予想して様々な準備をするのはとても便利で楽しい事ではないでしょうか。十分な情報収集をして後悔しない選択ができる可能性があります。そんな時には、先輩ママさん達の体験談はリアリティがあり参考になりますね。

無痛分娩という出産スタイルは、ママにとっては体力消耗を減らして、次に控える育児という大事なお仕事に向かうためにも、大きなメリットがありますね。また共働きのママにとっても助かる方法ともいえますね。自分と赤ちゃんの安全な出産を第一にして、お医者さんとよく相談し、素敵な思い出となる出産日を迎えたいですね。

コメント