子供のしつけで「叩く」ことは必要だと思う。「叩いたら虐待になるんじゃないの?」だからダメだと思う。あなたはどう思いますか?
最近は「叱らない子育て」など、いろんな子育て論がありますが、どれが正解かわからないですよね。
私は、しつけをする上で叩くことは時には必要なのではと思っているのですが、なぜ必要だと思っているのか、叩く上で気をつけていることなどを書いていきたいと思います。
ただ私の思っていることが、全て正解ではないので「こんな風に考えている人もいるんだな」と軽い気持ちで見ていただきたいなと思います。
できることなら…
誤解してほしくないんですが私はしつけで叩くことを肯定している訳じゃありません。時には必要じゃないかなと思うだけです。誰だって可愛い自分の子供達をできることなら叩きたくないと思っていることでしょう。私もそう思っています。
しかし、口で言って言うことを聞く子もいれば、何回言っても聞かない子もいます。
難しいことですが、何回言っても言うことを聞かない時は叩く事でわからせるしかないと思うんです。
後で、友達を怪我させてしまった。自分が怪我をしてしまった。やってはいけないことをしてしまった。
と、後悔しないようにすることが一番大事なことだと思うんです。
叩かれて育った子供はどうなる?
暴力的になったりすると言われていますが、はたしてどうなのでしょうか。
叩かれて育った=暴力的な子になる。
叩かれないで育った=優しく、人を傷つけることのない子になる。とも限りません。
痛みを知っていることで友達にも優しくできたり、逆に痛みを知らないことで暴力的(加減を知らない)になる子もいると思います。
もちろん、叩かれて育ったから同じように叩く子もいるし、叩かれないで育ったので優しく、穏やかな子もいると思います。
だから、[日常的な暴力(虐待)は違うと思うんですけど。]私は叩く叩かないで子供の性格が決まるとは思いません。
気をつけていること。
しつけで叩く上で気をつけていること(自分の中でのルール)があります。
感情的になって叩かない。
私たち親も人間ですからイライラしている日もあります。感情的になると自然と叩く力も強くなってしまうので、そんな時は一旦子供達から離れ、一呼吸おいてから口で言うようにしてます。(怒鳴ります笑)
自分の機嫌が良い時は叩かない、機嫌が悪い時は叩いていると子供もなぜ叩かれたのか理解できないと思います。
まずは口で言う
いきなり叩くのではなく最初は口で言います。
2回目で「次は叩くから」と言います。
できれば叩きたくないですから。
それでもダメな時はバシッといきます。
でもなぜ「次は叩くよ」と言っているのに聞かないんでしょうかね(笑)
物を使って叩かない
物を使って叩くことは、体罰や虐待だと思います。ですから絶対に自分の手で叩くようにしています。そして「叩かれた方も痛いけど、叩く方も痛いんだよ」とちゃんと伝えるようにしています。
わざとじゃない時は怒らない
わざとじゃない時子供の顔を見ればなんとなくわかりませんか?わざとした時はちょっとにやけてるし、わざとじゃない時は「やっちゃった」「ヤバイ」みたいな顔になっていると思います。(うちの子がわかりやすいだけなのかもしれませんが)
その時は怒る必要もないと思います。
「怪我はない?」
「大丈夫?」
だけでいいですよね。
叩いてしまった後フォローすることが大事
私はこれが一番大事なことだと思っています。
なぜ叩かれたのかをちゃんと説明すること。理解できたらギュッと抱きしめてあげること。怒った時は親もイライラしているので難しいと思いますが、時間を空けて落ち着いてからフォローするようにするといいと思います。あと夫婦で役割を決めることもいいと思います。
[私怒る=旦那がフォローする]
[旦那怒る=私がフォローする]
このように夫婦で協力することも大事だと思います。
最後に
しつけをする上で叩く、叩かない。賛否両論あると思いますが本当に難しいことだと思います。
ネットや子育て本などでは、しつけで叩くことはダメと言われていますが、危険な行為(命に関わること)と
ちょっとしたいたずらとでは同じようにダメだよと諭すだけじゃ重みが伝わらないと思うんです。
叩くことは心が痛みますが、子供にそういうことを教えることは親の務めだと考えています。
ただ勘違いしてはいけないことは「叩くことは良い」ではなくて「叩くことは時には必要」ということだと思います。
今回は個人的な意見を書いてきましたが、各家庭の方針や子供の性格によって違っていて当然だと思います。しつけ上叩くにしろ、叩かないにしろ一番大事なことは子供と真剣に向き合うことなんじゃないでしょうか。
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