会陰マッサージはいつからどうすればいいの?方法や効果、注意点をしっかり覚えましょう

 

「できることなら会陰切開はしたくない。」
出産を控えたママさん達はそう思っていると思いますが会陰マッサージをして会陰を柔らかくしておくことで会陰切開をしなくてすむかもしれません。

私は3人出産しましたが上の子とき少し会陰裂傷しただけで下2人は会陰裂傷、会陰切開することなく出産する事ができました。

しかも産後の痛みもそんなになく、回復も早かったので会陰マッサージのおかげかなと思っています。
ということで、今回は会陰マッサージの方法や、メリット、注意点などを紹介していきます。

出産のときには会陰を切るの?痛みはないの?

女性が妊娠をすると約10ヶ月間の妊娠期間があります。

だんだんお腹が大きくなってくると、赤ちゃんに会える楽しみがある反面、不安も大きくなっていくでしょう。
特に出産時の陣痛や会陰切開の痛みが心配になる方は多いはずです。

出産時には、赤ちゃんが頭から出てくることになります。
赤ちゃんは頭が一番大きいので、頭が出てくればお産はほぼ終わりと言ってもいいです。
いきむのをやめて指示通りに力を抜いて呼吸を整えれば、するっと身体が出てきます。
頭がスムーズに出るために、会陰を切開する人も多いです。

会陰とは、膣と肛門の間の部分の薄い皮膚のところを言います。
会陰を切開する理由としては、赤ちゃんの頭がスムーズに出てくるように出口を広げるためです。
もともと会陰は薄くて柔らかい皮膚なので、ある程度伸びることはあります。

しかし、赤ちゃんが出てくるときに伸びが足りなくて、裂けてしまうことがあるのです。
裂ける前に切って出口を広げるというのが、会陰切開の目的だと思ってください。
会陰が避けてしまうと治るまでに時間がかかってしまいますし、その分産後の回復も遅れてしまいます。
出産時の準備リストに「円座クッション」と書かれているのは、座るときに会陰の傷が床や椅子に直接触ると痛いからです。

傷が直接床や椅子に触れないように円座クッションを使うため、出産準備リストに入っていると思ってください。

ちなみに会陰切開はハサミでバチンと切りますが、陣痛の痛みの方が強いので麻酔をしなくても痛みは感じないです。
しかし出産後時間が経つとともに痛みを感じるようになるので、傷の痛みはあると思ってください。

会陰切開はしない方がいいの?

出産時に赤ちゃんが出てくる出口を広げるために、会陰を切開することがあります。
この会陰切開は、できるだけしない方がいいのかと思う方も多いでしょう。
確かに切らないに越したことはないですが、切らないとお産が長引いてしまうことが多いです。

お産の時間が長引けば長引くほど、母親だけでなく子供の体力が落ちてきてしまい、場合によっては危険なこともあります。

医師が危険と判断した場合には、緊急帝王切開に切り替わることもあるのです。
スムーズにお産を進めるために、会陰切開は必要になることも多いと思ってください。

また、切開しないで長時間経ってしまうと、裂けてしまう人もいます。中には肛門の方まで裂ける人もいますし、裂けた方が治りが遅いです。裂けるくらいならば切開してしまって、きれいに縫合したほうが治りやすいので、切開が悪いわけではありません。

ちなみに会陰切開後は傷を縫うのですが、縫った後の「抜糸」を気にする方もいるでしょう。
縫うよりも抜糸の方が痛いという方も多いです。
最近では抜糸の必要がない、自然に溶ける糸を使っている病院も増えてきています。
もし抜糸が気になるならば、出産前に医師に直接聞いてもいいですし、助産師などのスタッフに聞いてみるといいでしょう。

会陰のマッサージをしてみましょう

会陰切開はお産をスムーズに行うために、必要なことです。
しかしできるだけ会陰を切開したくないし、会陰切開後の痛みも少なく済みたいという方も多いでしょう。
もしそう考えているならば、会陰マッサージをしてみましょう。
会陰マッサージとは、出産前に会陰をマッサージすることです。
会陰マッサージのメリットは…

メリット

・会陰切開をしなくても済むことが多い

・切開をしたとしても少しで済むことが多くなる

・産後のダメージが少なくて済むので回復が早い

・出産時のイメージトレーニングがしやすい

・マッサージをするとリラックスできる

これらが挙げられます。
もちろん、会陰マッサージをすればすべての人に効果があって、切開しなくてもいいとか産後の回復が早いわけではありません。
会陰の伸びや柔らかさは個人差がありますし、赤ちゃんの頭が大きければその分会陰を切開したほうがお産にはいいこともあります。
でも会陰マッサージをした方が、切開や裂けるリスクは下げることができるので、出産前に余裕がある方は挑戦してみるといいでしょう。

会陰マッサージの方法

会陰マッサージはいつから始めるべき、という決まりはありませんが、妊娠34週を過ぎたころから始めましょう。
用意するものは「マッサージオイル」だけで大丈夫です。
マッサージオイルは、会陰マッサージ専用のものも売っています。
専用のものではなく、アーモンドオイルやオリーブオイル・ごま油などの植物性のオイルでも大丈夫です。
ただし刺激の少ない無添加のものを選んでください。
オイルが用意できたら、マッサージを始めましょう。

  1. 人差し指にマッサージオイルを塗ります
  2. オイルのついた指で会陰の周りをU字に押しながらマッサージしてください
  3. 会陰と肛門の間をクルクルと小さな円を描くようにマッサージしましょう
  4. マッサージが終わったらコットンなどでオイルを拭いて終わり

これを1回5分程度、週に1・2回を目安に行います
マッサージ後のオイルが気持ち悪くない方は、拭かずにそのままにしておいても大丈夫です。
自分の好きな時間に行っていいですが、入浴中やお風呂上りだとより効果的でしょう。
身体が温まってオイルが浸透しやすくなりますし、マッサージもしやすいです。

会陰マッサージの注意点

 

会陰マッサージをするときには、いくつか注意点があります。

注意点

・週に1・2回、1回5~10分程度にしておきます
・爪は必ず短く切って、よく手を洗ってから行いましょう

・肛門には触れないようにしてください

・調子が悪いときや気分が乗らないときは無理せずに中止しましょう

・転倒などの恐れがないようにしてください

これらのことは必ず守りましょう。
マッサージの頻度と時間は、たくさんやったから効果があるというわけではないので、1回5~10分までで週に1・2回にしてください。特に転倒に気を付けましょう。
会陰マッサージを行うときには、寝転がって椅子などに片足をかけて行うと身体が安定します。
またお腹を圧迫しないように、前かがみになりすぎないようにもしてください。
そして調子が悪いときはやらないようにしましょう。
気分が悪いまま行っても良いことはありません。
またお腹が張りやすい人もやらないようにしましょう。
会陰マッサージをすることでお腹が張るということはありませんが、張っているときは横になってゆっくりするのが一番です。
マッサージするのではなく、身体をゆっくり休めましょう。

会陰マッサージを始める前に必ず医師に相談を

 

会陰マッサージを始めたい。と思ったら必ず医師に相談してください。
産院や医師によって、お産の方針は変わります。
会陰マッサージに対する考え方も、産院や医師によって変わるものです。
健診のついででいいので、必ず医師に「会陰マッサージをしてもいいか」「いつから始めてもいいか」聞いてみましょう。

医師に相談しにくいと感じたら、助産師さんでも大丈夫です。
産科がある病院ならば、助産師との個別相談ができる時間を設けていたり、母親学級が開催されていることが多いでしょう。
そのときに助産師さんやスタッフの方に会陰マッサーズについて聞いてください。

病院によっては会陰マッサージの方法を指導しているところもあります。
いろいろな方法がありますし、プロに聞いた方がより詳しいやり方を教えてくれることが多いです。
出産は通っている病院や医師・助産師の医師に従うのが一番ですから、必ず相談してください。

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