男女の子育ての違いは?男子は難しく・女子は簡単というのは本当?

 

基本的に「男子を育児するのは難しく、女子を育児するのは簡単である」と言われています。

実際、特に小さいうちは性別によって同じ年齢でも成長度合いが異なるものですし、性質的に違う部分もあるので、「どっちの性別も一緒でしょ?」というわけにはいきません。

具体的には

  • しつけ
  • 身体的なリスク
  • コミュニケーション能力
  • 自尊心

などの部分で男女の差が出やすいと言われています。

一つずつ確認していきましょう。

男女の子育ての違い

しつけ

まず、男子は基本的に活発であり、「放っておけば四六時中動き回っている!」というレベルの子どもも少なくないので、しつけを通して動きを抑えたり、リラックスさせたりするのはなかなか大変です。

しかし、女子の場合は「母親などと同じ行動を取りたがる」「母親のようになりたがる」という傾向があるので、「こうすれば素敵な女の子になれるよ」などと言い聞かせると、しつけがしやすくなります。

ですから、もちろん両親は娘さんのお手本になれるような言動を日々取っていてくださいね。

身体的なリスク

男子のほうが「これをしたらケガをするかも」ということを考慮せずに行動する傾向にあります。そもそも子どもは恐れを知らない部分がありますし、何にでも向かっていくものですので本当に大ケガをするまで学習できないこともあります。

日常的に膝などをすりむくことも多いのではないでしょうか。

しかし、女子の場合は得体の知れないものから逃げようとする子が多く、あまり積極性を見せない人が少なくありません。

ですから、男子のように細かい傷を頻繁に作るようなことは考えにくいです。ただし、予期せぬトラブルが原因で大きなケガをする危険性は男子と変わらないくらいあると思っていたほうが良いです。

コミュニケーション

男子のほうが、親などの言葉に従わなかったり、やたら頑固だったり、自分の考えを押し付けようとしたりする傾向にあります。こうなるのは、子どもであっても腕力がそれなりにあるからだとされています。

あとは「男子だから女子には負けない!」と幼いながらに、母親に抵抗心を向ける場合も。

そして「男子だから大丈夫」と体罰を行っている親御さんもいるかもしれませんが、やはり絶対に暴力は避けるべきだと思います。

体罰をすることで「子どもとの話し合い」を放棄することにもなりますので、とにかく暴力はNG。その上で、子どもが言っていることが「暴言」のレベルなのであれば叱ります。しかし、そうでなくて「ただ頑固になっている」のであれば、親としては一切譲らない姿勢を見せつつ、話し合ったり言い聞かせたりしましょう。

それから、男子のほうが女子よりも精神性が発達していない傾向にあるので、一貫性を持って接してください。親の気分などで違うことを言うようだと、困惑させることになります。

しかし、女子の場合は「思考的な視野が広い」ものですので、子どもではあっても臨機応変に物事を考えられるケースが多いです。

だからこそ、女子のほうが同じ年齢の男子よりも精神年齢が高いと言われるのでしょうね。

自尊心

男子にはかなり早い段階で腕力があり、言うなれば「男としての意地」が小さい頃からありますので、子育てをする中でこの「自尊心」を無意味に傷付けないようにしなければなりません。しかし、あまり難しい思考はしないので、基本的には「褒める」のが一番です。

反対に女子のプライドはデリケートです。親自身が言った数秒後には忘れるようなことでも、女子のメンタルをズタズタにしてしまう場合があります。

ですから、特に女子を叱る場合は「あなたは○○をしましたが、それは△△なのでいけません」などと、「現象」「事実」「結果」などだけを話題に出すようにしましょう。

例えば「あなたは○○をしましたが、それは△△なのでいけません。『そういう思いやりのないところは直さないとね』」などと、「性格」「人間性」などの部分に触れると心が深く傷つくかもしれません。

もちろんこういった叱り方は男子に対してもするべきではありませんが、女子は男子よりもさらにデリケートだということを忘れてはなりません。

「元々の性格や長所」を自然に意識させるような褒め方をして、人格や性格をけなさないように上手に自尊心を成長させていきましょう。

どちらかの性別が優れているということはない

 

ここまでお読みになって「やっぱり女の子のほうが育てるのがラクだよね」と感じた方は少なくないと思います。かくいう筆者自身もそのように感じますし。

しかし、それは単純に「育児がラクかどうか」の話であって、どちらの性別が優れているかということではありません。

確かにここまで何となく「女子のほうが良い」と捉えられかねない説明をしてきました。

ですが、男子についても

  • しつけが難しい→活発でエネルギッシュ
  • 身体的なリスクをあまり考慮しない→勇気がある
  • 頑固、人の言葉に従わない傾向にある→自分の考えをしっかり持っている

という捉え方もできるわけです。

あとは、筆者の気分が悪くなるのでしませんが、逆に「女子の長所」として挙げてきたところを短所に言い換えることもできてしまいます。

繰り返しになりますが、どちらが良い・悪いの話ではありません。

「こういう傾向があるので、知っておくと育児がしやすくなりますよ」というだけのことであり、それ以上の意味はないと考えてください。

「対大人」よりも「対子供」のほうが丁寧に接するべき!

「子どもには最大限綺麗な言葉使いで接する」という習慣がドイツには根付いています。

まず、小さいうちにそういった話し方を学習させるという狙いがあるのでしょう。

しかし、それよりも「子供とも、成人と同じく尊敬を気持ちを抱きながら接する」という部分のほうが大きいです。

自我が芽生え始めれば特に、「自分(親)がされたら嬉しいこと、嫌なこと」を子どもが分かるように、コミュニケーション(主に会話)を取ることが重要だと思います。

これは、子どもが男子であろうとも女子であろうとも大事なことですよね。

まとめ

 

ここまで、育児に関する男女別の傾向などについてお伝えしました。

今回紹介したようなことを知識として抑えることができたら、あとは一人一人「ウチの子」を型にはめることなく接してあげてくださいね。

ここまで解説してきてなんですが、本記事で挙げたことはあくまで「傾向」であって、「絶対にそうなりますよ」という話ではありませんので。

みなさんのお子さんが健やかに成長していきますように。

お読みいただきありがとうございました!

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