主婦にとってコスメ代というのはかなり負担ですよね。
やはり主婦といっても女ですから、自分の肌は美しく保っておきたいですし、迫りくる老化現象に対してはできるだけ戦っていきたい。
コスメ情報誌なんかを見たら、新しいコスメはどんどん発売されるしどれも本当に魅力的。
モデルさんなんかの素敵な人たちは、それこそ浴びるようにバシャバシャ化粧水をつけているなんてことも聞きますし、昼のテレビは通販ばっかり!
もう我慢の限界!新しいのが欲しい!
そんなあなたの願い、かなえることができるかもしれません。
主婦は働いていないという考え方を捨てよう
まず初めに、主婦は働いていないという考え方を捨てましょう。
そうです「捨てさせましょう」ではなく「捨てましょうです」
つまり、コスメを買ってほしいと言い出せない主婦のほとんどは、もしくは夫に遠慮して買えない人のほとんどは自分自身で「私は働いていない」ですとか「夫が稼いだお金」という認識があるんですね。
違いますよ!それ、大間違いです。
たとえば、芸能人がいますよね。
その芸能人さんが、もしテレビで「マネージャーとかスタッフとかは自分が稼いだお金で食べさせてあげているだけです」なんて言ったらどうですか?テレビ消しますよね。
というか世間から大バッシングを受けちゃいます。
でも、主婦が「夫の稼ぎで生活している」とか「私は働いていない」って言うのはこれと同じ。
あなたが後方支援をしているからこそ、旦那さんは外でしっかりはたらけているんですし、クリーニングや清掃やご飯……これら家事をすべて外部委託したら相当な出費になります。
そう、あなたは働いています、旦那さんのお給料は二人で働いたものです。
まずは、そこを変えましょう。
きちんとした数字で考えてみる
ではまずここからいきましょう。
なんとなく高いではなく、きちんとした数字で考えます。
1本8000円の化粧水は高いのか
高いでしょ!って感じですよね。
もちろん内容量にもよりますが、たとえば無印良品で化粧水を変え魔1本当たり1000円もしないですし、2000円の化粧水でもちょっと頑張った感ありますよね。
そう、8000円の化粧水は高いのです。
しかしそれはあくまでも、他のものと比べた値段というわけであって、あなたの生活において高いのかどうかではないですよね。
120円の駄菓子は他のに比べれば高いけど、別に高価ではないというのと同じ。
ではあなたの生活と比べて、8000円の化粧水は高いといえるのでしょうか?
化粧水は一体どれくらいもつのか
さてここで化粧水1瓶がいったいどれくらいもつのか考えてみましょう。
だいたいどのメーカーさんでも内容量はあまり変わりませんが、ここは120mlと考えていきましょうね。
実はこれは化粧品販売のお姉さんから聞いたので間違いはないのですが、だいたい120mlでほぼ2か月はもつんだそうです。
そう、なんと2か月もつんですよね。
というかこれに関してはきっと皆さんもだいたい体感でわかっていると思いますが、では2か月もつという前提で考えてみますと、8000円の化粧水。
なんと、1日当たり100円ちょいです。
そう、8000円の化粧水って、1月当たり4000円、1日当たり100円ちょいの消耗品なんですね。
他のもので考えてみる
1日当たり100円ちょいのものって何があるでしょうか?
たとえば新聞の月々の購読料が約4000円ですね、つまりこれが一番近いものになりますけど、あのほとんど読んでいない惰性でとっているだけの新聞と同じ値段です。
他に今度はそれよりも明らかに高いもの考えてみましょう。
たとえば、旦那さんが毎晩夜にビールを一杯飲んだとします。
これが普通のビールなら、なんと一日当たり260円もかかっているんですね、発泡酒だって180円くらいですから明らかにこっちの方が高い。
あの、旦那さんがぐちぐち文句言いながら飲む「安い」発泡酒ですら、です。
あれ?8000円の化粧水って、高いですか?
たとえ8000円の化粧水だって高くはない。
もちろん、だから8000円の化粧水を買えっていうわけじゃないんです。
でも、なんとなく8000円の化粧水なんてメチャメチャ高額商品だと思っていた気分がすっきりしませんか?だって、発泡酒より安いんですよ。
旦那さんは、毎日仕事に疲れたといって8000円の化粧水の倍もするお酒を晩酌に飲んでいるわけです。
じゃぁ、主婦であるあなたが、毎日の仕事に疲れたといって、一日100円ぽっちの化粧水を使っていて何が悪いんでしょうか?
むしろ安上がりだと思いませんか?
スキンケアは心のケアだと心得ましょう。
じつは今主婦のうつというのが問題になっています。
もちろん、そこまで深刻な話ではないにしても、主婦に脱ストレスの発散は必要なのです。
美しくいられることは心にもいい
歳をとると鏡を見なくなりませんか?
若いころは、自分の顔を確認するためだったりいろいろで、きっと大丈夫かな私?っていうくらい鏡をのぞいていましたよね。
そんな短時間で顔は変わらないよ!みたいな。
でも、そんなことができていたのは、自分の顔、それはそれぞれコンプレックスや美醜はあったとしても、その若さゆえの自信があったんですよね。
でも、最近は見なくなった。
鏡を見て肌や顔の衰えを認識したくないから。
こういう、なんでもないストレスってたまると結構厄介だったりします。
気兼ねなく消費することでストレス発散できる。
たとえば8000円の化粧水でもいいのです。
なにか一つでも、今まで使っているものより高額なスキンケア用品を手に入れることで、それ絵を毎日使うたびにちょっとしたストレス発散ってできますよね。
今まで700円の化粧水を使っていたのに、8000円の化粧水をぱちゃぱちゃする。
もちろんそれで10倍の結果が現れるとは言いませんが、それでも700円よりは肌に潤いが出る様な気はしますし、香りや手触りもなんだかよく感じられる。
ああ、幸せだなーって感じがする。
十分ストレスの発散になっています。
あなたのお金です。日割りで考えてOKなら迷わず使いましょう。
美容クリームの目安がだいたい2か月半から3か月。
化粧水が先ほどから言うように2か月。
乳液でも1か月半ほどはいけます。
そう考えたとき、本当にあなたの使っているスキンケアコスメは高額ですか?
しかも、あなた自身が稼いだお金です。
心を軽やかにするためにかかるお金を日割りで考えて、スキンケアはマインドケアなんだと胸を張って購入したっていいんですよ。
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